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留学を絶対におすすめする理由

みなさん、今まで海外留学をしてみたいと思ったことはありませんか?私自身、アメリカのシアトルに1年間留学していました。留学中は単に英語力を伸ばすためだけに行ったのではなく、他にも人脈や国際交流など多くの経験を得ることができました。今回は、学生のうちになぜ海外留学をすべきかについて考えて行きます。

留学を絶対におすすめする理由

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短期留学と長期留学の違い

まず、「留学」と言っても「短期留学」と「長期留学」の2つに分けることができます。そして、この2つは全く属性の異なるものでもあるのです。

気軽さを求めるなら短期留学

短期留学は、数週間から最大3ヶ月程度の留学を指します。多くは、夏休みや春休みなどの長期休暇を利用して日本の大学を休学することなく留学をします。また、多くの国では3ヶ月以内であればわざわざVISAを取得する必要もありません。こうしたことから、比較的気軽にいける留学であると言えます。

本気で成長したいなら長期留学

長期留学は、半年以上の留学を指します。長期留学に関しては、大学を休学して留学するものや大学の協定校へ留学する2種類の方法が存在します。この2つの大きな違いは「単位変換があるかどうか」のみになります。休学の場合、他の人より1年もしくは2年ずれてしまうことがあるので注意が必要です。

留学をするメリット

では、次に留学するメリットについて考えて行きます。漠然と「留学をしたら英語が喋れるようになる」と思いがちですが、他にも多くのメリットが存在します。

 

語学力

そもそも、留学の最大の目的はあくまでも「語学力の向上」ですよね。もちろんのこと、留学をすれば日頃からその言語に触れそして使っていくため必然的に語学力は上がって行きます。ただ、留学をしていても日本人で固まってしまっては全く意味がありません。自らを日本語以外を使う環境に敢えて追いやり、生きていくために外国語を使わなければならない環境にするのです。

国際力

近年、日本でも頻繁に「ダイバーシティ」という言葉がささやかれるようになりました。つまり、「多様性」のことですよね。世界にはいろんな価値観を持った人がいます。そうした人たちと共に生活をしていくと受け入れがたいような文化にも遭遇します。そうした文化的違いを楽しめるのも留学の楽しみのうちの1つです。例えば、私はシアトルで韓国人の親友ができました。彼とスーパーに行った時、「さつまいもとキムチを一緒に食べるとまじでうまい」と聞き試してみました。すると、今までありえない組み合わせと思っていたものが本当に美味しくてびっくりしました。こうした経験は留学をしないと味わえません!

人脈や機会が増える

私のいたアメリカにはタイ人や中国人、アラビア人、リトアニア人など皆違った国籍の人が大勢集まっていました。フェイサルというアラビア人の友達ができた時、改めて相手の宗教を尊敬しなければならないと感じました。また、これは余談ですが実は留学生(半年以上)のみを対象とする「キャリアフォーラム」というものがアメリカやイギリスなどで行われています。このイベントは、帰国生や留学生を対象とした就活イベントです。ここには、名だたる企業が大集結し、そしてその場で内定を勝ち取ることもできます。そして、時期がなんと3年生の11月。この時点で、内定を勝ち取ることができるのです。このように、留学をしているだけで自分の人脈が増えていくだけではなく、就職活動のチャンスも増えるのです。

 

留学をするデメリット

メリットがあるということは必ずデメリットも存在します。では、ここでは実際にどのようなデメリットがあるのか考えて行きましょう。

コスト

留学をするには莫大な費用がかかります。そもそも、あまり知られてはいませんが日本は物価も家賃も世界の先進国と比べるとまだまだ低いと言われています。私がいたシアトルには世界的にも有名なワシントン大学があります。なんと、ワシントン大学は3ヶ月で学費が50万円かかります。4クオーター制で実質取るのは3クオーターだとしても学費だけで150万円もかかってしまいます。他にも、寮費や食費など諸々かかってしまい、結局1年間で300万円以上かかってしまうこともざらにあります。

 

治安

次に「治安」の問題があります。私自身も、朝に友達と数人で歩いていたら突然ホームレスの人にアッパーをくらった経験があります。他にも、隣の大学で発砲事件が起きるなど日本では考えられないような事件が頻繁に起こります。アメリカは銃社会であり、幼い姉妹が兄弟喧嘩をして、怒った片方が発砲し兄弟を死なせてしまったなどの悲しい事件も起こりました。このように、危険な状況に陥ることがあることを覚悟する必要はあるでしょう。また、スタバの店員さんに教えてもらったのですが、アメリカの飲食店にももちろんトイレはあります。しかし、そのトイレに鍵がかかっている場合と鍵がかかっていない場合があります。鍵がかかっているトイレがあるレストランは、比較的治安が悪いとされています。そのため、トイレを使うときに鍵を渡されたら「治安悪いんだなここ」と心に留めておくようにしましょう。

留学はすべき

では最終的に留学はした方が良いのでしょうか。答えは、「絶対にすべき」です。後悔後にたたずという諺があるように留学は学生のうちにしかできません。社会人になれば1ヶ月の休みなんてまず取れません。そのため、今のうちに世界を見て自分の感性や価値観を磨くためにもぜひ留学をしましょう!